園長からのひとこと【2016/11】

ようやく強い日差しも弱まり、キンモクセイの薫りが漂う季節になりました。運動会やバス遠足では、保護者の皆様にも多くのご支援を賜りました。ありがとうございました。子ども達も、多くの経験を通じ、大きな成長を感じさせてくれています。
さて、先日、バス遠足で訪れた常盤動物園には、たくさんのサルがいました。あれだけ、たくさんの種類のサルを一度に見たのは、子ども達にとっても、はじめての経験だったのではないでしょうか。同じサルでも、あれだけ姿が違うというのは、見ていて、とても興味深いものでした。同じ種類の生き物の姿が違うというのは、一言でいえば、それは、環境の違いによるものです。熱いところ、寒いところ、食べ物の多いところ、少ないところ、水辺や森の中など、生きる環境によって、そこで生き抜くための姿に進化していったということでしょう。生き物の姿というのは、果てしなく永い時間をかけて一生懸命に生き抜いてきた結果ともいえます。そのように考えると、命あるものの姿というのは、どんな姿の上にも、馬鹿にすることのできない敬うべき重い価値かあるように思います。
人間による環境破壊によって、絶滅していく生き物もたくさんあると聞きます。どんな姿の命にも、同じように敬意を払い大切にしてゆける、そんな素敵な心を持った人間でありたいですね。

2016-11-01