園長からのひとこと【2021/11】

残暑が続く日々から一転、急に肌寒さを感じるようになりました。短い秋になりそうですが、秋の季節を様々に感じることのできる活動を大切にしていきたいと思います。

さて、先日、正法寺の境内に植えられているフジバカマの花に、アサギマダラという珍しい蝶々が遊びに来てくれました。保育園の子ども達も、フジバカマの周りをヒラヒラと飛び回るアサギマダラの姿に目を輝かせていました。

アサギマダラは、海を渡る蝶々として有名です。夏は東北地方などで過ごし、秋に九州地方などに南下してきます。中には、沖縄や台湾まで1000キロ以上移動するものも発見されているそうです。10センチに満たない小さな虫が、1000キロもの距離を旅するとは驚きです。命が持つ不思議さに、ただただ感動するばかりです。

本来、命溢れるこの世界は、不思議な感動が溢れている世界でもあります。しかし、日々の忙しさの中、命の輝きに気づかないまま過ごしている私達です。小さな虫にも目を輝かせていける子ども達の心は、とても素敵なものです。

秋の深まりの中、子ども達が持つ素敵な心に共感し、様々な命の息づかいを一緒に喜んでいける大人でありたいものですね。

 

 

 

 

 

 

2021-10-28