園長からのひとこと【2021/06】

新年度が始まり、もうすでに二ヶ月が過ぎようとしています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いています。引き続き、感染症対策に気をつけながら、これからの梅雨の季節を、子ども達と一緒に楽しんでいきましょう。

さて、先日の小運動会と保育参観では、コロナ禍の中にも関わらず、快くご協力くださり、まことにありがとうございました。この度は、コロナ禍に配慮し、花まつりの集いも一緒にさせていただきました。お釈迦様のお誕生日をお祝いする花まつりでは、甘茶をいただくのが、大切な習慣になっています。これは、お釈迦様がお生まれになった時に、空から甘露の雨が降ったと伝えられているからです。「甘い」という味は、人の心を癒していく優しさを表しています。雨は、乾いた世界に潤いをもたらすものです。お釈迦様の誕生は、あらゆる命の上に本当の癒しと潤いをもたらすものであることを、甘露の雨のお話は伝えているのです。

甘茶の甘味は、砂糖の200倍ともいわれています。それほど甘いのにカロリーはゼロで、抗アレルギー作用や歯周病に効果のある生薬としても昔から使用されてきました。

コロナ禍の中、誰もが胸が詰まるような毎日を送っています。そんな時だからこそ、甘い味で人に癒しと潤いをもたらす甘茶のように、お互い、ほっとした安心を周りに与えていける優しさを大切にしていきたいですね。

 

 

2021-05-28